「レジリエンスとプレイフル」@PPAL

第26回PPAL(ポジティブ心理学応用研究会)を行いました。 テーマは「レジリエンスとプレイフル」です。わたしが、4月末にロスアンジェルスでレジリエンスのトレーナーの資格を取ったので、ホットなニュースをお届けしました。レジリエンスとは「ストレスフ…

プロセス志向心理学

アーノルド・ミンデルが来日しているので、プロセス志向心理学を学びに行ってきました。 ワークショップに参加しています。写真はミンデル夫妻と一緒です。 浅草の墨田区役所前です。 自分が嫌でと思っていること(私の場合は机の上の書類を片づけないこと)…

 ありたい姿を明確にする

ポジティブ心理学の教え27> 幸せになるには自分のありたい姿を明確にすること。 それはポジティブな自分のイメージを明確に作ること。 (Maxコメント) 自分のイメージは、具体的につくるといいと思う 自分の強みを活かせたら、どんな自分になれるかを5感で…

 他人と比較しない

ポジティブ心理学の教え26> 幸せになるには他人と比較しないこと。 他人と比較してしまうと、自分のできないことや苦手なことを比べて、自分はダメだと思う。 他人と比較していまうと、自分ができることを思い浮かべて、他人を否定する。あの人よりも自分の…

ODNJの「ポジティブ組織活性化・AI分科会」第2回

第二回ポジティブ組織活性化・AI分科会を開催しました http://www.odnj.org/?p=1081 30名を超す参加者を前に、今回はAIの基礎となる「社会構成主義(Social Constructionism)」を中心に渡辺誠氏、西川耕平氏、香取一昭氏にお話しして頂き、 話題提供を…

目標と達成

ポジティブ心理学の教え25> 幸せになるには、目標を決めて、それに向かって動くことです。 そしてそれを達成することです。 その時に「接近目標」か、「回避目標」かを知ることが大切です。 「接近目標」は幸せをもたらします。 「回避目標」はストレスをも…

交流分析をつかってのクロスカルチュアートレーニング

3日間のクロスカルチャートレーニングが終わりました。 先生のNikiです。 本当の名前はNiki (Norma) Angel M.M., Ph.D。 ジョージ・ワシントン大学で教えている博士です。 ”I"の文化(個人主義が中心になっている欧米の文化)と”WE"の文化(日本のような集団…

<ポジティブ心理学の教え24> 運動

ポジティブ心理学の教え24> 幸せになるのには運動が効果を発揮します。 1、運動をしていると夢中になります 以前紹介したフローです。 このフロー感が、自尊心と自分をコントロールできている感覚をはぐくみます。 2、不安感を減らして、ポジティブな気持…

<ポジティブ心理学の教え23>

ポジティブ心理学の教え23> 幸せになる方法の続きです。 渡米し、その後の忙しさに追われてお休みしていましたが、ポジティブ心理学の教えを再開します。 幸せになるには、親切にする、人や社会に貢献する、奉仕する、など人ために役に立つことです。 親切…

レジリエンスのトレーナー教育受講

ロスアンジェルスに移動して、レジリエンスのトレーナー教育を受けています。 「レジリエンス」は、人が困難に陥った時に、立ち上がり、再び歩き出すために、なにが必要かを教えてくれます。 ポジティブ心理学の応用としてメインの分野の一つです。写真は、…

社会構成主義 Taos 20

Toas でのコンファレンスが終わりました。 「関係により発せらえる言葉がリアリティをつくる。」 これが社会構成主義の哲学です。 難しいですよね。 でも少しずつわかってきました。 突き詰めると、ダイアログが大事なのだ、ということが・・・。 AIはそれを…

社会構成主義 TAOS Institute 20回記念コンファレンス

TAOSでコンファレンスに参加中です。 「言葉が世界をつくる」 「我々が語ることが未来をつくる」 そんな社会構成主義の考え方で何ができるのだろう、とみんなで対話をしています。 たとえば、AIの創始者のひとり、クーパーライダー博士たちと語り合ったのは…

<ポジティブ心理学の教え22>

ポジティブ心理学の教え22> 幸せになるにはポジティブ感情を増やすことです。 それを私たちが実践できる方法が、「いいところをみる習慣をつくること」です。 ポジティブ心理学では「ピンクのめがねをかける」といいます。 ・自分のいいところを見ることで…

ポジティブ心理学の教え21

ポジティブ心理学の教え21> 幸せになる王道は「感謝すること」です。ポジティブ心理学では有名な学者・実践家の誰もが伝えていることです。 感謝ノートを作ります。 毎日3つから5つ感謝することを書いていきます。 自分が恵まれていること。 自分ができたこ…

ポジティブ心理学の教え20

ポジティブ心理学の教え20> ポジティブ感情やポジティブさは増やすことができるのです。ポジティブになれると困難を克服する力がついて、挫折から立ち直るのが早くなり、未来に向かって、あらたな可能性に挑む力ができるのです。つまり、充実した幸せな人生…

ポジティブ心理学の教え19

ポジティブ心理学の教え19> ポジティブな感情が多い人は成長が早い。好奇心に満ち、問題解決を試み、創造性に富み、学習する。 ポジティブ感情が多いと、頑強な身体的な資産、柔軟な精神的な資産、豊かな人間関係の資産など多くのリソースをはぐくむこと…

ポジティブ心理学の教え18

ポジティブ心理学の教え18> ポジティブな感情が豊かな人(豊かな時)は好奇心に満ち、創造性豊かです。広い視野で考えることができます。 逆にネガティブ感情に支配されると同じことを何度も考えることが多くなり、考えが発展しません。 バーバラ・フレデ…

ポジティブ心理学の教え17> ポジティブ感情が豊かな人は成功しているだけではなく、成功を作り上げています。 (27万人のデータ検証をした結果わかったこと) AIのダイアナ・ホイットニーとポジティブ感情の研究の専門家バーバラ・フレデリクソン ノース・キ…

ポジティブ心理学の教え16> ポジティブ感情は幸せへの原点です。 ポジティブ感情が豊かだとネガティブ感情を少なくすることができます。 バーバラ・フレデリックソン <Max解説> ネガティブ感情はだれにでも起こります。 ネガティブになることは避けられな…

<ポジティブ心理学の教え15>

ポジティブ心理学の教え15> 人がイキイキ生きるにはネガティブ感情の3倍のポジティブ感情を持つことが必要。 なぜ? ネガティブな感情を起こさせるような言動はポジティブ感情を起こさせる言動より強いインパクトがあるから。 バーバラ・フレデリクソン ノ…

<ポジティブ心理学の教え14>

ポジティブ心理学の教え14> セリグマンはWell-Being(充実した生き方)をPERMAであらわしている。 - P=Positive Emotion ポジティブ感情 E=Engagement フローと強みを活かすこと R=Relationship 人間関係がよいこと M=Meaning 意味があることをすること A…

ポジティブ心理学の教え13> 幸せには快楽順応の法則がある。 快楽には慣れてしまって、幸せ感が薄れること。 快楽を求めることが幸せに寄与する率は10%程度。 ソニア・リュボミアスキー <Max解説> 昇給してうれしいが、それもやがて忘れてしまう。 高級レ…

伊那食品 『日本でいちばん大切にしたい会社』

年輪経営で有名な伊那食品に行ってきました。 長野県伊那市にあります。山が身近に見える風光明媚なところです。 『日本でいちばん大切にしたい会社』に紹介された優良企業です。 塚越社長は、 「会社は幸せを追求するためにある。社員の幸せが第一。」とい…

ポジティブ心理学の教え12

ポジティブ心理学の教え12 FLOWの中にはJUNK FLOW(ジャンク・フロー)がある <Max解説> フローには人を成長させたり、仕事の質をあげたり、勉強が進むなど「価値のあるフロー」がある。 一方、テレビゲームのように「価値のないフロー」ものもある。これを…

ポジティブ心理学の教え11

ポジティブ心理学の教え11 FLOWの起こる条件の3つ目はフィードバックが明確なこと。 つまり、自分がやったことができたか、できないかを明確にわかること。 チクセントミハイ教授 クレアモント大学大学院 <Maxコメント> すぐにフィードバックを得られるも…

<ポジティブ心理学の教え10> FLOW

<ポジティブ心理学の教え10> FLOWの起こるもう一つの条件はゴールが明確なこと 明確なゴールを達成するために、一生懸命集中していると時間を忘れるほど夢中になる。ミハイ・チクセントミハイ クレアモント大学大学院教授 チックセントミハイは仕事中に多…

ポジティブ心理学の教え8

ポジティブ心理学の教え8 人が夢中になって時間を忘れることがある。 これをFLOW(フロー)という。 フローになっているときは夢中だが、後になって充実感を感じる。フローが多い人は生活が充実している人だ。-本を読んで夢中になる。 テニスをしていて夢中…

ポジティブ心理学の教え7

<ポジティブ心理学の教え7> オプティミスト(楽観主義者)は健康的だ。 悪いことが起こっても、一時的だと考える。 そして、困難はやりがいのある試練で乗り越えられると考える。 試練は成長のチャンスと考える。 そんな毎日を送るのでオプティミストは幸…

ポジティブ心理学の教え 6

ポジティブ心理学の教え 6 幸せになるための要件が3つある その三つ目は主観的満足度を高めること エド・ディエナー博士 シカゴ・大学 ">Maxコメント 主観的な満足度は人によってそれぞれだ。 自分が何が得られるかということよりも、「ほかの人のために」「…

ポジティブ組織変革分科会

ODNJ ポジティブ組織変革分科会の運営会を行いました。 次回の分科会開催は4月23日午後7時から8時50分に決定。 香取さんや西川さんがダイアナ・ホッイトニーのAIファウンデーションを受けてきましたので、そこで学んだこと・感じたことを話していただき、そ…