<ポジティブ心理学の教え23>

<ポジティブ心理学の教え23>

幸せになる方法の続きです。

渡米し、その後の忙しさに追われてお休みしていましたが、ポジティブ心理学の教えを再開します。

幸せになるには、親切にする、人や社会に貢献する、奉仕する、など人ために役に立つことです。

親切にしてもらうのと、親切にするのとどちらが幸福感があるのでしょうか?
親切にするほうが幸福に感じるのです。
だから、人に親切にしましょう。

ちょっとした親切を提供する。人のために協力する。そんなことが、あなたの幸福感をもたらします。

(Maxコメント)

流山おおたかの森駅から家に帰る途中で、高校生ぐらいの女の子2人のうち一人が、自転車を宙に浮かせて移動しているのです。

「どうしたの?大丈夫?」
と声をかけたら、

「もうだめ!!」
と返事が帰ってきました。

駅から普通に歩いて8分ぐらいの距離を担いだり、引っ張りたりして運んできたようです。 たぶん、20分以上担いできたのでしょう。

しばらく、私が交代して担ぎました。
しかし、自転車は担ぐと結構重い。

わたしは担ぎながら考え、言いました。

「家に、スペアキーないの?」

それを聞いて、その女の子は

「あ!!」

と声を出しました。
そう、家には鍵があるのです。

もう一人の女の子が

「じゃ、私の自転車でとりに行ってきなよ。私は、ここのコンビの前で待っているからさ。」

ということで、担いで移動しないで済むことになりました。

あとは2人に任せませした。

「ありがとうございます」
という感謝の声を聞きながら別れました。

私が、担がなくて済むという、身体的苦痛から逃れたことだけではない、すがすがしさを感じることができました。

ひとの役に立つ。
それが人が幸せと感じさせます。

皆さんも、遠慮なく、親切にしてください。

いい気持ちですよ。
幸せ感を増すことができます。