『幸せがずっと続く12の行動習慣』
私の監修した本、『幸せがずっと続く12の行動習慣』が、新宿のブックファーストで、人文分野第4位の売り上げとのことです。
コメントを拡大すると次のように書いてありました。
「この本はすらすら読める本ではありません。
むしろ、立ち止まって
考える時間が必要になります。
でも
”幸福”を長続きさせる方法が
科学的にかつ論理的にわかります。」
みんなが幸せになる方法を知ってくれたらうれしいです。
日本実業出版の編集者によると、コンスタントに売れているようです。
<ポジティブ心理学の教え38>キャリアとポジティブ心理学
日本生産性本部でキャリアとポジティブ心理学の話をさせていただきました。
今までの、「外から見てわかる成功」から「自分が満足できる成功」にシフトして行くことが大事なのでしょうね。つまり、外から見える、地位・収入・評判・威信などから、自分なりの価値観・満足感・充実感・幸福感へシフトしていくのが必要なんでしょうね。
そして、そんなことができれば、50歳で役職定年になっても、イキイキと働く場をつくれるのでしょう。
ポジティブ心理学は幸せになるために必要なことを「実証」している学問なのです。
「自分が満足できる成功」を作り上げるには最適な理論と方法でしょう。自分なりの価値観や充実感を大切にして生きていきたいですね。
<ポジティブ心理学の教え37>
<ポジティブ心理学の教え37>
「幸せになれるコミュニケーションってなんだろう。」そんなテーマで話しました。PPAL第27回のドラムサークルの後のセッションです。
「コミュニケーションとは単なる伝達ではないよね。そこは、気持ちとか感情とがあるインターらクティブな場なんだよね。ドラムもインタラクティブだし、人の会話もいろいろな意見がまじりあって作られるインタラクティブな場なんだよね」
「幸せになるコミュニケーションをするには、感情が必要だよね。どんな感情かというとポジティブな感情だね。ポジティブ感情がたくさん湧き出るような会話をするといいんだよね」
「もう一つは深さかな。挨拶より、仕事のことをいろいろ話したほうが深いよね。さらに、感情レベルの話ができたらもっと深いし、強みや価値観やその人の本質的に持っている考え方などをが話せるようになると会話が深くつながり感があるよね。」
人間関係をよくするには「いいコミュニケーション」をするといいよね。
ドラムで響きあい、そして会話で響きあいました。
<ポジティブ心理学の教え 36>キャリアや人生を考えるときには「目的」は明確にして、「目標」にはこだわらない
<ポジティブ心理学の教え36>
キャリアや人生を考えるときには「目的」は明確にして、「目標」にはこだわらない方がいいのです。
目標は仕事をするには不可欠です。
目標とはいつまで、なにを、どのようにやり遂げると明確にしたゴールのこと。
しばしば、数字で表されます。
これを我々は毎日追いかけていますね。
そんなチャレンジをしながら成長しているのです。
自分の将来を考えるときには、「目的」を持ったほうがいいのです。
「目的」は何のために、何をする、ということ。
What とWhyを決めます。
Whyの「何のために」が特に重要です。
そこには、実際にやる意味や意義が入ってくるからです。
例をあげましょう。(私の例ですみません)
私の目的は「イキイキと幸せに働ける人を増やすこと」
そのためにポジティブ心理学やAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)をつかって組織や人に働きかけをしています。
特に「イキイキと働ける」ということに意味があるとおもっています。
イキイキ働ける人が多くなったら、なんと楽しい職場になるのだろう。
なんと日々が充実するのだろう。
そんなことに貢献したい。
日本にそんな人を多くしたい。
そうしたら、みんなHappyだよね。
Happyな人をたくさん作れるってすごいことじゃない。
・・・と思うからなのです。
そしてそれを実現する方法は、平たく言うと、
「自分ができないところや自分の問題ばかり考えていないで、自分のいいところも見て、自信をもって仕事しようよ。」
・・・ということ。
これができる組織や人々をポジティブ心理学やAIでサポートしたいのです。
目標のいつまで、なにを、どのようにやり遂げるは、毎日の仕事には不可欠です。
ですから、何をやり遂げるかを決めて日々を過ごすことがイキイキとした自分を作ります。
その目標が目的に合っていると、自分の心の中で、深い充実感を味わえます。
一方、目標で人生を考えると、自分自身が苦しくなります。
人が未来を歩む時には不確定要素が多いからなのでしょう。
目標は達成できないことが多くあります。
達成できないことで続けるとゲンナリしてしまうのです。
ゲンナリはネガティブな感情です。
これは、行動にブレーキをかけます。
だから、3日坊主になって途中でやめてしまうのです。
大きな目的でしたら、方向性だけをきめて、数字を決めない。
ブレることが少ないので、徐々に進むことができます。
自分のことばかり書きました。 すみません。(^-^)
<ポジティブ心理学の教え35> 「したい目標」と「ねばなら目標」
<ポジティブ心理学の教え35>
元気がでる「したい目標」と、元気がでない「ねばなら目標」があります。
目標に向かうのは幸せづくりに大切なことです。
でも、目標に2種類あるのをご存知ですか?
「したい目標」とはわたしはこうありたい、わたしはこれを成し遂げたいと自分からすすんで目標を立てて、自分で追いかけていく目標。夢を追いかけるのは「したい目標」の代表格。心理学では「接近目標」という風に呼ばれています。
「ねばなら目標」とはほかの人から押し付けられたり、ほかに人の意向に沿うようにするために行動する目標。これはついつい「やらねばならないんですよ」というような表現になってしまものです。心理学では「回避目標」と呼ばれています。
人は「したい目標」ばかりでは生きていけないけど、なるべく「したい目標」を追いかけると人生は充実するのです。そして、それを追いかけているプロセスに幸せがあります。そう、その充実感が幸せというのがポジティブ心理学の幸せ感なのです。
さあ、今日も「したい目標」のうちなにをするか一つ決めて行動しましょう
ポジティブ心理学とソリューションフォーカス
今日はソリューションフォーカスのお勉強。
ポジティブ心理学を実践するに、AIやソリューションフォーカスはいい材料を提供してくれます。
フィンランドのベン・ファーマン博士から教えていていただきました。
夢を引き出す方法はたくさんあることを・・。
たとえば・・・
なんでも解決してしまう魔法の薬を想像してください。
今の問題がすっかりなくなって、すっきりできるのです。
その薬は何色ですか?
どれぐらいの大きさですか?
一度に何錠飲むのですか?
では、飲んでみましょう。
薬が効き始めました。
問題が全部なくなったのです。
その問題が解決するとどんな状況になっているのですか?
今、周りの人はどんな姿をしていますか?
なんといっていますか?
そして、あなたはどんな気持ちですか?
・・・とこんな感じで進められます