<ポジティブ心理学の教え35> 「したい目標」と「ねばなら目標」

ポジティブ心理学の教え35>



元気がでる「したい目標」と、元気がでない「ねばなら目標」があります。

目標に向かうのは幸せづくりに大切なことです。
でも、目標に2種類あるのをご存知ですか?


「したい目標」とはわたしはこうありたい、わたしはこれを成し遂げたいと自分からすすんで目標を立てて、自分で追いかけていく目標。夢を追いかけるのは「したい目標」の代表格。心理学では「接近目標」という風に呼ばれています。


「ねばなら目標」
とはほかの人から押し付けられたり、ほかに人の意向に沿うようにするために行動する目標。これはついつい「やらねばならないんですよ」というような表現になってしまものです。心理学では「回避目標」と呼ばれています。


人は「したい目標」ばかりでは生きていけないけど、なるべく「したい目標」を追いかけると人生は充実するのです。そして、それを追いかけているプロセスに幸せがあります。そう、その充実感が幸せというのがポジティブ心理学の幸せ感なのです。


さあ、今日も「したい目標」のうちなにをするか一つ決めて行動しましょう