<ポジティブ心理学の教え30>

しあわせな夫婦関係には、ポジティブな会話がネガティブの会話の5倍あることが望ましい。



(Maxコメント)

John Gottmanという夫婦関係と人間関係専門に扱っているエキスパートがいます。この人は5分話を聞くと94%の勝率でその夫婦が長く続くか、近いうちに離婚するかがわかると判断できる人です。セラピストの経験とデータで「実証」をする学者で有名な人です。

そのゴットマン博士によると、夫婦のよい関係性を保つにはポジティブな会話とネガティブの会話の比率が5:1以上必要。ポジティブな会話をたくさんすることが大切だとのことです。

アメリカでのデータですから、日本人の習慣とは違うかもしれません。でも、5:1以上まで行かなくても、楽しいことだったり、昔の良い思い出だったり、今日おこった良いことだったりといった、ポジティブな会話をしているときのほうが、幸せを感じることは誰もが肌感覚でわかることですよね。

ポジティブな会話を増やす。

これが、幸せをつくることに貢献するならもっと意図的にポジティブ会話を増やしたらどうでしょうか?