<ポジティブ心理学の教え その31> 困難を脱する力

<ポジティブ心理学の教え その31>

幸せになるには困難な状況を脱することが必要。 困難を脱する力の原点について話し合った。

まずは、今の苦境をどのように認識するかにかかってくる。 困難を困難とみとめ、苦境に立っていることを理解しながら、「この試練で自分は何を学ぶことができるのか?」と考えられると前に進む力が湧いてくる。

次には、「苦境を乗り越えられるかな?」と考えるのではなく、「どうしたら乗り越えられるのだろう」と考える。この2つの考えの違いが、人生の分かれ道になる。

もう一つ、人生で苦境は何度もやってくる。「困難に直面するのは、自分だけではない。誰の人生に苦境はもやってくる。姿や形は違うけど困難な局面にぶち当たらない人がいない。そして、多くの人はその苦境から逃げずに乗り越えている。自分にだってできないわけがない。」

・・・・そんなことがレジリエンス力なんだね、と話しながら、4人で真面目に対話をしていました。