人を動かすリーダーシップ

ある青年会議所の皆さんにお話させていただく機会がありました。
講演の要旨を紹介します。

テーマは「メンバーの最高の力を発揮させるリーダーシップ」

講演の要旨は次の通りです。

メンバーが一番よく現場を知っている
この人たちの力を最大限に引き出せば成果を作り出すスピードと量を大きく違えることができる。

実現するためのポイントは以下の2つ。

-その人たちの「強み」をみつけること

  • よくできているところを見つけ「有能感」を満たしてあげること


「強み」はアレックス・リンレイやドナルド・クリフトンなどのポジティブ心理学者が研究する分野です。「強み」を発揮する人は高いパフォーマンスを発揮し自信を持って仕事をする。これが彼らの研究成果です。
「有能感」は動機づけ研究で有名な心理学者エドワード・デシの理論です。彼の主張であり、いま注目されている「内発的動機付け」の3つの要素は「自己決定」「有能感」「関係性」です。


上記の2つのポイントは、当たり前のように聞こえますが、参加者の皆さんに聞いても仕事の現場ではなかなかできていないのが現状のようです。

知っているけどできない。
では、どうしたらできるかを具体的にお話しました。