<ポジティブ心理学の教え 42> レジリエンス

<ポジティブ心理学の教え 42> レジリエンスポジティブ心理学の中核の一つです。

レジリエンスは困難に打ち勝つ力や困難から立ち直る力です。
この力を持っているとても人生にとっていいことがあることがポジティブ心理学者の研究でわかっています。

レジリエンスが強い人はこんなに得なようです。

・ 困難が来ても何とか乗り越えられると思って対処する
・ 困難な局面にぶちあったって感情的に安定している
・ 人生に熱意をもっていて、人生そのものを楽しんでいる
・ 好奇心が強く新しい経験を楽しめる
・ 人に貢献することや人に親切にしたり、人を助けることが好きで、これが良い人間関係をつくることに役立っている。

<ポジティブ心理学の教え 41> 幸せはお金やものだけではないのです。

ポジティブ心理学の教え 41>

幸せはお金やものだけではないのです。

幸せを研究するポジティブ心理学者が調査をしました。

アメリカで一流のカレッジや大学に通う平均年齢18歳の12,000人対象に調査がされました。人生の満足度を図る調査でした。

18歳の時に物資的な願望を現した人たち(つまり、金もうけが一番の人生目標といった人たち)は20年後の37歳になったとき、人生の満足度が低くなっていました。さらに、物質を優先する人は、そうでない人に比べ、さまざまな精神疾患を患う率が高くなっていたのです。

<ポジティブ心理学の教え40> 感謝の効果的な伝え方

<ポジティブ心理学の教え40>

ポジティブ心理学の勉強会をしました。
ポジティブ心理学の行動習慣の一つに『感謝』があります。

「 感謝の言語学」を製薬会社で支店長をする松田耕次さんに教えてもらいました。
「感謝するときは具体的に感謝する」ということを・・・。

「いつも世話になっています」では感謝が不十分とのことです。

「あのときに□□していただきましたね。ありがとうございます。」
「□□していただいたおかげで、○○という成果が得られました。ありがとうございます。」

人の心は、具体的に感謝することによって開いてくれる、とのことです。

そのあとに続く、松田さんオリジナルの営業の極意を教えてもらいました。でもそれは、企業秘密です。

ただ、間違いないのは、感謝の言葉の使い方により、営業で高い成果を作り出すことができる、…ということです。

そんなことを教えてもらいました

ビジネス心理学会の検定が始まります


ビジネス心理学会の出版記念交流会に出ました。
私は、ポジティブ心理学について、2章分を執筆したものです。

本格的に心理学を取り入れ、人がより良い仕事ができるようにするために、心理学をつかっていこうという意図のもとで始められた企画です。匠英一教授(写真)が実質的なリーダーです。これを教科書にして検定制度を始めます。

各学者の皆様や、その分野の専門家が力を合わせて作り上げました。私は構想が出てから3年間常任理事として、運営に携わってきましたが、最近の仕事が多忙になったため、今回で常任理事をすることを退任させていただきました。今後、さまざまな方法で協力させていただきます。

さっそく韓国の教授が見てこのような仕組みで検定制度を韓国でも始めたいということで、韓国語に翻訳されるそうです。

これから、ビジネス心理士検定制度が始まります。
組織に心理学が活用され始められる曙です。



AIプラクティショナー資格制度

AIプラクティショナー資格制度が始まります。


日本マンパワー様とダイアナ・ホイットニーの機関であるJCPC(Japanese Center for Positive Change)が共同で実施するものです。

いよいよ、9月11日からAIコーチングの2日間コースが、また、10月31日からAI組織開発基礎コースの4日間コースが始まります。

説明会をしました。

<ポジティブ心理学の教え39> 「幸せとはなに?」

ポジティブ心理学談義をしました。

「幸せとはなに?」がテーマです。

みんなとの対話でわかったことがあります。

それは、幸せとは

1、自分のやりたいこと(使命)にしていられること
2、人の役に立つこと、貢献していること
3、何かを創りだすこと。

創るという字は「つくる」とも読むし、「はじめる」とも読むそうです。
変わるというよりも何かを創るほうが、いいですね、と、松田さん。